dededenodenの日記

新聞、読んでみます。

34日目

産経→毎日→東京

無投票当選24.5%532万人投票の機会失う。/技能実習生171人死亡

産経:中高年ひきこもり61万人

南海トラフ地震続発備え事前準備。自治体と企業向けの対策指針を公表した。

大雨レベル4で全員避難。防災情報、5段階に区分。

毎日:一人っ子失った親たち、失独者、中国当局は反社会勢力として厄介者扱いしていたことがわかった。国策の犠牲とも言える彼ら、生活保障の充実を求めてきた。当局は彼らを社会の安定を名目に妨害する例が後を絶たない。

実習生6年で171人死亡。

東京:無投票当選24.5%、532万人投票の機会失う。

朝日:長崎新幹線、投資効果0.5。工事費用の高いトンネルなどの着工に取り掛かっているので、途中でやめるよりは完成させるべきだとの考えがある。地域の賑わいが生まれることや在来線に比べて災害に強いことなど「金額換算できない効果もある」(国交省関係者)ただ、着工後に費用対効果が大きく変化したことは、そもそも事業を始めた判断が妥当だったのか疑問も出ている。

 

33日目

朝日→読売→毎日→

子供安否確認2656人虐待の恐れ/新元号4/1昼頃/虐待170人一時保護/メイ氏打開へ捨て身

朝日:74年前、日本が連合国との戦争に敗北した時、明治に戻るべきだという声が上がった。その明治とは19世紀末までの帝国日本になるまでの小国日本のこと。欧米と対等な国際社会の一員になろうとした当時の日本は対外平和を求めた。清国との戦争も外交努力によって四世紀半にも渡って回避し続けた。今の中国は清国とは異なり大国、そして短絡的な保護主義や一国主義が欧米で広がっているからこそ、このような趨勢が東アジアに拡大するのを防ぐためにも日中は不戦を絶対条件として国際協調体制を構築する必要があるのではないでしょうか。

語る、人生の贈り物、政治学者 姜さん。「生きる、ということは誰かの記憶に残ることでしょう?大切なのは時代や世代という設えものから離れ、自分なりの価値観で生きること。そうすることで他者のために何かをしよう、という働きかけが自然にできるように思います。」

読売:

毎日:東京海上日動、空飛ぶ車専用保険。実証実験などで損害が出た場合に数億円規模の保険金を支払う。空飛ぶ車は垂直に離着陸したり、自動運転で飛行したりすることを想定。政府が2023年の実用化を目指している。山間部や離島で新たな移動手段となる。

移動革命は日本連合。

中園ミホさん「この30年で飛躍的に女性が声を上げられるようになった。でもそれは、女性も男性も不安定で立場の弱い人が声を上げずにはいられない厳しい社会になったということ。時代の変化が早すぎて予測できないけど、だからこそ書かなくちゃと思うんです。みんなが必ずいい時代、明るい時代にするんだという希望を持ってもらえるドラマを。」

 

32日目

産経→朝日→日経

予算101兆円超え/東京都、全国でいち早く桜満開。

産経:正論、九州大学大学院准教授・施さん「引っ越さなくてもいい社会に」グローバル化という行き詰まりを見せている政策の建設的代替案。1.人間は馴染みの深いところに定住する方が幸福。2.少子化の解消につながる可能性がある。3.定住である、日本文化と相性がいい。4.真の多文化共生につながる。なぜなら移動の多い社会は文化を大切にできるとは限らないから、本当の多文化共生は各地域の人々が土地に根ざして暮らすことができて初めて生じるのでは。引っ越さなくてもいい社会はポストグローバル化社会の魅力的な社会構想ではないだろうか?

山崎正和さん(京大卒博士)平成とは、日本初「国民」が誕生した時代だ。今の日本は江戸時代に似ている。江戸時代は西も東も庶民自身が楽しむ文化を作った。国力が随分あったのに、あまり偉大なものを作ろうとも、外国に攻めていこうとも考えなかった。日本は経済力でアメリカや中国と戦う国ではなくなるだろう。環境と資源を大切にする国民で、定常型社会。成長がないまま、しかし安定する社会が実現できるかもしれない。国力が力や金から品格や文化へと移っていくのではないかと見ている。

20年前に盗難にあったピカソの絵画が無事回収された。美術回収専門家によって回収された。

朝日:注目の論点、ポピュリズム広がる現象再考。石戸諭はソーシャルメディア時代に生じる分断をあらかじめ想定し、「分断を中和するニュース」を発信するのがメディアの責務だと指摘。政治参加が拡大すれば、より穏やかなナショナリズムが育まれる。

個人、孤独、社会とつながる、様々な社会の選択肢を知る公的な史料、新聞。

日経

31日目

産経→朝日→毎日→読売→日経

高齢者虐待1.7万件/教科書、領土について。脱知識偏重の教育、変化の激しい現代社会に対応できる判断力、思考力を主体的に身につけなければならない。/アメリカ、ゴラン高原正式に

産経:離島の電子戦訓練できず、総務省不承認。携帯と混信の恐れ。自衛隊は5年ほど前から沖縄の宮古、石垣両島での電波妨害訓練を計画していた。島に上陸した敵の情報通信やレーダーと同じ周波数の電波をぶつけて干渉し、妨害する訓練を想定。地形などで伝わり方が異なるので現地での訓練が不可欠だ。近くに基地局があり、訓練を行うと携帯電話が使えなくなる可能性がある。中国とロシアが電子戦を重視しているので自衛隊も電子戦能力を強化する方針。また、今秋から本格利用が始まる5Gでは電波利用と基地局が増え、訓練の制約が拡大するだろう。不発弾処理などと同様に限定的な区域への立ち入りを禁止した上での訓練を行うことなどが想定される。国防の第1拠点が南西諸島へと移ったことで今後の島民の生活に支障をきたすことが増えそうだ。

小学校教科書検定で、27面全てをつかって子供の教育に重点を置くスタイル好き。

東京福祉大学を実地調査。所在不明留学生1400人。国内の管理が出来なければ、治安維持は可能なのか。

朝日:天声人語。はっとした。沖縄辺野古の問題は美しい自然が失われるという感情的な問題ではない。国民の税金で米軍基地を作る、そしてその総工費は目処がたっていない。国防の観点から南西諸島に軍事基地が集中してしまうが、辺野古に関しては何も国民が分かっていない大事業なのだ。ここで一歩進むために妥協し、諦め、

折々の言葉。共感ではなく、理解。共感では共感できないひととの壁も生み出す。理解できる人をどれだけ増やすか。ロバートキャンベル。

反トランプ装い接近、ロシアからの接触、活動家が証言。社会の分断をあおる発言を繰り返すトランプ氏が大統領になり、ゴウスさん(イスラム教徒として多元主義を主張する活動家)はロシアの企みは成功したと見る。「民主主義が生き残るには真実を見つけることが非常に大切だ。チェック・アンド・バランスなしに民主主義は存在しえない。」とロシア疑惑の捜査の意義を語った。

一帯一路、欧州に亀裂。

「世界の悲惨は、自分たちの中にあるんだ。」

毎日:奄美宮古に駐屯地。米軍基地とダブルの軍事拠点化を懸念。守りの最前線である南西諸島の軍事負担は広がる。災害などの場合は迅速に対処することができるようになる…災害をあまり口実に使わないでほしい。

社説、現実味帯びるAI兵器、手遅れになる前に規制を。AI兵器は火薬、核兵器に次ぐ第3の軍事革命となりうる。狙った軍事目標を正確に攻撃するから被害は局限化されるとの見方もある。一方で軍人と民間人を区別できるのか。為政者にとってはAI兵器を前線に投入することで自国兵士の死傷を避けられる。その分、戦争を始めるハードルが下がる懸念がある。また先進国と途上国の技術格差が国際社会の分断を招く恐れもある。

くらしナビライフスタイル、心に根付け、自然の手触り。給食の調理で大量に出る野菜クズ、その中からトウモロコシの皮などを使ってリアルな人形を次々と生み出している女性。

所沢トトロの森。カタクリ可憐に咲く。カタクリは県レッドデータブックでは準絶滅危惧となっている。

栃木県那須町茶臼岳の高校生雪崩事故から2年。

読売:平成の人生案内。老若男女キレやすく。余裕なきルール厳格社会により、人々は常にプレッシャーを感じ、他の人もきちんとしていないと許せなくなっている。受け入れられない疎外感を抱えている場合も多い。

読売は教科書は初の英語教育に焦点を置いているようだ。産経、朝日、毎日は固有の領土。

日経:水道広域化を支援。日本政策投資銀行の試算では、水道インフラ更新のためには30年後に水道料金を全国平均で1.6倍、過疎地で3.2倍に上がる必要がある。

 

 

 

 

30日目

東京→朝日

ロシア疑惑灰色結論/辺野古土砂投入区域拡大

・人や物の移動は頻繁になり、インターネットで世界中の個人が結びついて相互依存が進んだのに、ナショナリズムに揺らぎはないばかりか、むしろ嫉妬を媒介にして再構成・強化されている印象がある。→人と人との生の繋がりが希薄、生の人間関係には限界があるのか、公私の境や国と国の境、男女の境など多くのものが多様化し曖昧となり混合されていく中で、自己を確立したいという想いが、何か強く依存できるものを欲する想いがナショナリズムの強化を産むのか。

・政治や行政に対する市民のチェックの甘さや無関心さ。

東京:学童でも待機児童。

朝日:ロシアの情報戦によってアメリカは分断された。これはロシアの賢い戦術であり、ロシアの勝利といって差し支えない。移民、人種問題、宗教など社会の不和を生み出しやすいテーマを選びSNSで偽の投稿を重ねたと認定されている。

辺野古土砂投入区域拡大。問題は7割以上を超えた住民投票をないがしろにしたことではない。軟弱地盤が見つかった辺野古への移転に固執し、2022年までの普天間基地の移転が行えない点だ。このままでは普天間基地の危険が維持されてしまう。南西諸島は国防の重要拠点となりつつある。その上で基地を沖縄から外すことはなかなか厳しい問題かもしれない。するとまた議論が紛糾し、長引くことにもなりうる。イライラながら、県民の諦めと妥協によって少しだけ進んだかのように思われた基地移転は大義を失いつつある。那覇市で16日に開かれた県民大会では「日本が民主国家ならば国策の遂行が民意と無関係であってはならない」との決議が採択された。この訴えに向き合うことこそ、政府の責務である。工事の強行ではない。

日経:おやつで老人死亡、准看護師に有罪判決罰金20万円。注意義務どこまで?医療関係者ら無罪求め45万筆。

夫婦別姓、くすぶる議論。サイボウズ社長らの賠償請求棄却。2つの姓を使い分けることによって価値を生まない無駄な活動が日々発生している、使い分けられるように新しい仕組みを作るべき、もしくは意見と認めるべき。家族のあり方が多様化した現代社会に制度が適合していないことを訴えた。

 

 

29日目

日経→毎日→産経→埼玉→朝日

元号案を正式に委嘱/イスラム国最終拠点制圧/タクシン第1党へ。

日経:希少薬、日本発で世界へ。

経営の視点、公取委アマゾン調査の意義。消費者主役で革新を。巨大さが技術革新を生むのがデジタル経済の特徴。自由放任のアメリカとは異なり、規制強化へと急傾斜するEUだが、日本はプラットフォーマーに対してどのように向き合っていくのか。消費者としては利便性の高いプラットフォーマーイノベーションを阻害することなく、EUを参考にするべきだ。

核心、オピニオン、元号という時代の記号。希望や理想示すものに。平成はマイナスイメージが付きまとうが、戦争がなかった。そして新しい天皇と新しい改元の姿によって元号が能動化した。元号が意味のある記号となり区切りができた。

天才被害、瞬時に予測。アメリカ企業、日本の自治体支援。自治体の防災計画作りに寄与。損保ジャパンとウェザーニュースと開発。損保ジャパンは保険も開発する予定。

ポスト5G日欧連携、通信速度4Gの1000倍、5Gで先頭を走る中国への巻き返しを図る。ポスト5Gでは通信エリアを狭くして通信速度を速める。AMラジオからFMラジオへの移行と似た形。コンパクトな部分では利便性が高まるが、広範囲や田舎部分の不便生はさらに高まり、コンパクトシティ化を進めるつもりか?

慶應パナソニック、防犯カメラの人が画面を外れても再度認識して追跡可能な手法を開発した。2年以内の実用化。防犯、マーケティング利用。

私見卓見、住民主体の産業が地方を救う。クリエイティブタウン。

日経SDGsフォーラム。森林とは非常にゆっくり成長する自然資本。森林は社会的共通資本。人は都市だけでは生きていけない、森林との相互関係は不可欠。森林は水源を保水。良質な天然水は全ての製品の生命線。洪水・土砂災害に強い森、緑のダム。源流部の森林の危機は都会の危機という認識を広めること。洪水のリスクや気候変動による渇水のリスク。

毎日:六義園のしだれ桜。昼間見たが夜の方が迫力がある。4/3まで。

風知草。バイカル湖に寄せて、ロシアとの領土交渉について経済協力をすれば領土交渉を行えると考えている日本への批判。経済的には中国に及ばない日本からの経済協力なくともロシアはやっていける。必要なことは日本ならではの技術とのこと。バイカル湖の水質改善など。先週、中国企業バイカル湖で計画する飲料水ボトリング事業にロシアで反対署名100万超え。という報道があった。水資源の争奪は近未来の国際問題。だからこそ、日本の経験と知識を進んでわかつ器量、地球環境を守る大局観が問われる。

インターネット、選択的接触→政治的分断。

フラリーマン。残業が昔のようにできなくなり、子供も大きくなって家になんとなくいづらいサラリーマンたちがフラフラと街をうろついていること。ガード下の自販機前は立ち飲みスペースになっており10人以上の男性がタバコを吸いながらスナック菓子を食べている。彼らの居場所がここにある。

東北芸術工科大学山形大学山形県などと協力、空き家を学生寮にする計画を立てている。山形市の町の活性化へ繋げる。

水道民営化、厚労省指針案、給水継続を義務づけ。企業が事業を継続できなくなった場合に自治体と協力して給水を続けることが出来るよう事前に契約で決めておくことを義務づけする方針を明らかにした。最低限のインフラの民営化で発生するリスクは基本的になくなった?

報道写真家、林典子さん。「政治に翻弄されたあげく1人1人の思いや存在が忘れ去られ消えてしまおうとしている。彼女らが生きているうちに一人でも多くの人のその存在を伝えたい。」

産経:六義園の桜、こっちは昼。題名好き。春が両手を広げてる。

ゲノム編集の未来医療編。日本慎重、患者側は難病治療期待。

IS支配地域完全に解放、一方で過激思想を持ったものは各地に点在、監視の目の強化が求められる。イギリス陸軍の元トップはイデオロギーや思考法に対する指示は今後も続く。おそらく次世代も同様だと述べた。

長期的視野で日露関係を進めよ。日本とロシアの問題ではなく、日本国内の米国との関係性の在り方、そして国際情勢の在り方が影響してくる問題であることを認識せよ。

善の研究を読もう。

春は通信費を見直す好機。節約家計簿から、マネーライターの生島典子さん。紙の明細書がないから通信費の無駄が見つけにくいけど確認しよう。

埼玉:さきたま抄、福島の避難生活について。福島のひまわりを各地に植え、その食用油など製品化し販売する福島ひまわりプロジェクトに取り組むNPO法人が小学生をひまわり大使として各地に派遣。その一人が新座市市民グループの報告会に参加した内容について。事故の代償を強く感じる。そしてこの文「除染は進んでいるが、自然が豊かな所ほど放射線量は残り、帰りたくても帰れない人がいるんです。」自然が豊かなほど人の手が入らず除染が進まない。社会の縮小と人手不足でコンパクトシティへと移り変わっていく地方の町と自然の関わりがどんどん希薄なっていくようなそんな気がこの記事からしました。

横道世之介、絶望ではなく希望。新生児室に並んだ赤ちゃんを見ている人たち、あくびをしている若い警察官、犬の尻。

県庁の星、川内選手の公務員ラストラン。

朝日:天声人語。ツシマウラボシシジミという蝶々が絶滅に瀕している。理由は鹿。幼虫が好む葉っぱを鹿が食べつくしてしまう。東京の足立区生物案が預かることに。都会の生物園で種を守る取り組みが続く。自然の生態系を守ることはできないのか、温室でただ絶滅しそうな一つの種を守るだけで全ての解決に至らない。温室で種を守ることで、自然との乖離が進むような気が少しだけした。

折々の言葉。世界が全体幸福にならないうちは個人の幸福は有り得ない。一人で幸福になろうとしてもそれは無理よ。

NZ乱射を受け、コラム風にてマンデラ氏の言葉。「肌の色や育ちや信仰の違う他人を憎むように生まれついた人間などいない。人は憎むことを学ぶのだ。そして、憎むことが学べるなら、愛することだって学べるだろう。」

 

 

 

28日目

朝日

ゴラン高原アメリカがイスラエルのものと認知。/イチロー引退、野球を愛したこと。/EU、イギリスに離脱最後通告。

朝日:立山黒部冬抜けて、アルペンルート除雪着々。標高3千メートル級の北アルプスを貫き富山と長野をつなぐアルペンルートで4/15に向けた除雪作業が進んでいる。雪の大谷ウォークが出来る頃になってきた。山はまだ冬の気配残るが着実に春へと近づいている。一方で気になるのが雪壁の高さだ。例年通り積雪量はしっかりとあるのか。それとも温暖化の兆しが見えるのか。日常や季節の流れを伝えることも大切だが、その一方で過去との違いを指摘することがその時ならではの歴史書としての新聞記事の価値を生むのではないか。

辺野古沖縄県が国を提訴。一方で岩屋防衛大臣は新たな区間への土砂投入を予定通り実施する。

AMラジオ→FM化容認を。AMの電波送信所の老朽化に伴う設備費が将来的に経営を圧迫することが予想されることなどから費用負担の少ないFM放送への一本化を希望しているという。一方でAMは広く伝わり、FMは山間部など都市から離れると聞けなくなる。登山者や都市から離れて仕事に従事する人々にとっては外界と唯一繋がる手段となり得るのがAM放送のラジオだ。AM放送が全てなくなってしまう日が来るのであろうか。

JR四国のほとんどの路線で赤字のニュースからは、地方からどんどんコンパクトシティ化が進んでいく現状が見てとれる。人が減り管理できなくなった里山はどうなるのであろうか。

オピニオン、高卒就職者に4年間の減税を。社会の最前線でものづくりやサービス業で活躍する高卒労働者。間違いなく必要不可欠である。その中で、意見者は大学進学後4年間に相当する22歳まで所得税と住民税の減免を主張する。勤労意欲と公平感を共に高める。その通りである。

読書。セレブの誕生。マスコミによって作られる有名性が圧倒的に人々の憧れの対象となるのは画一化社会にふさわしい現象だ。

秩父アニメ3部作、また秩父舞台のアニメ映画化。

読売:編集手帳。英語のことわざ。「どの雲にも銀の裏地がついている」暗雲に見えても反対側は太陽で輝いている、という意味。苦しみも楽しみも繰り返し繰り返し、視点を変えれば苦しみは楽しみへの近道だし、楽しみは苦しみへ続く一点かもしれない。結局は自分次第か。

パラオ、観光業がGDP4割以上。半数が中国人観光客。生命線を握られた形で台湾との国交をこのまま続けるべきか決断が迫られている。

解説欄、第4次産業革命。人の単純な反復労働を減らすことで人間性のある生き方を可能とする、生産と消費から共有と思いやりの暮らしへの移行だ。特に高齢化社会では共有の重要度が一気に加速する。グローバル化は国際社会での競争社会をうみ、勝者と敗者を産んだ。そしてその敗者が反政府デモやポピュリズムの台頭へと繋がっていくことにもなる。そこで重要なことは除外しないで包み込むこと。社会へと繋がらせること。

毎日:優生社会を問う、ルポルタージュ事件はささやく、など紙面の改革が楽しみだ。

中国も含め核軍縮を。今さえ良ければ、自覚さえ良ければ、自分さえ良ければ、その思想から抜け出せない限り世界の未来はない。持続可能な社会のスタート地点はその思想からの脱却から始まる。

トルコのエルドラン大統領はNZを受け、イスラームへの不当な理解が生んだものとしてNZやオーストラリアを強く批判している。一方でNZは国を挙げてムスリムへ寄り添う姿勢を出している。また、アメリカ・トランプ大統領ゴラン高原についてユダヤ票を狙った主張を行った。アラブ側の反発は必然であり、多くの国はシリアを支持している。ナショナリズムの台頭が国際社会に亀裂を生んでいる例だろう。

スーパーシティ調整難航。スーパーシティの構想は人工知能やビックデータを活用して車の自動運転・自動配送・遠隔教育・AI病院などを可能とする片山氏に与党苛立ち。内閣法制局は「自治体は法律の範囲内で条例を制定出来る」との憲法の規定に抵触する懸念を指摘した。過疎化がすすみ縮小化していく社会への対応策として進歩的で素晴らしい法案ではないか?地方創生相の片山さつき氏はとにかく頑張ってほしい。一方で気になるのが憲法に抵触するという面だ。憲法についての議論は防衛面にのみ焦点がもたれているが、実際の社会生活が大きく変貌する現代においてマッチした内容でなければならない。そういった点からの改憲運動もあってもいいと思うんだが。

くらしナビライフスタイル。紙おむつ下水処理に懸念の声。高齢者人口が急激に増える昨今、紙おむつの処理に問題が。紙おむつの原料の多くはプラスチック。専門家からマイクロプラスチックによる海洋汚染を懸念する声が出ている。東京都内の下水処理場の放流水を調べたところ、一つの処理場だけで1日10億個程度のMPが放流されていることが推計された。