dededenodenの日記

新聞、読んでみます。

11日目

読売→朝日→毎日→沖縄タイムス(3/1-3/3)→北海道新聞(3/1-3/3)→産経

全人代政府活動報告/ゴーン保釈決定/

読売:

全人代政府活動報告。経済面は下方修正だが、軍事費の拡大憂慮した内容。経済に関しては長期の目標を立て、それに対してしっかりとステップを踏みどうにかして成し遂げようとする姿勢を感じる。経済が国家主導で行われているからこそか。私が無知なだけかもしれないが、日本の長期的な経済目標ってなんなのだろうか。未来になにか理想を持ってやらないと超高齢化社会少子化問題に身を入れて取り組むことが出来ないのではないか。

スマート農業。時間と人手がかかる農業こそどんどんテクノロジーを入れて労働時間を減らす試みは良い。何か巨大な農園の中で全て管理させたら何もせずに食べ物が得られて働かなくて済むのでは(理想)

補助犬用トイレ。

過去の災害の遺跡から人々の減災・防災を考える。

復興庁の後継組織、21年に誕生。

被災地の高齢化が進む。街が戻っても人が戻らない。

朝日:

折々の言葉。辛さはときに愚かということの裏返しだ。どんな辛さも時を経ないとはっきりと形を表さない。時々の心の背景や状況が複雑に絡み合って辛さを生み出す。

NHKスマートフォンでの同時配信可能に。業務の拡大を疑問視する声もあるようだ。巨大な組織だなぁ。めちゃめちゃお金かけて誰も取れないような自然系のドキュメンタリー取ってほしいね。

日韓関係や当事者とは違う意識の差など。この解決策ってその国・地域の人々と顔を合わせて心を通わせた相手がどれだけそこにいるかどうか。つまり、何かが問題になった時に具体的に頭に浮かんでくる知人がいるかどうか。世界中に友人がいればその人は最強。あらゆる問題に真摯に取り組むことが出来るようになると思う。

生活面。O157って恐ろしい病気だ。医療の進歩にすげーっていうだけじゃなくて、どんな病気があるのか知ることは重要。

老いとともに。世代継承性について。若い世代が自立して生きていけるように育てあげたら、自分が死んでもこの世界は大丈夫と思えるようになる。人生をトータルで肯定できるようになる。じいちゃんばあちゃん安心させないとな…。そう考えると昨日の中国の失独者は本当に絶望の中にあるな。

HIV寛解。幹細胞移植でもしかしたら治療法に希望が見えてきた。

夫と離婚、死別後に女性が貧困に陥ってしまう現実がある。育児のために非正規雇用を選択しなければならず貧困に陥ってしまう。

毎日:

人口減、縮む議会。定員割れ…少子化ってやばい。けど子供のために貧困に苦しむ女性も多い。理想でもいいからなにか解決策はないか。

中国にリストラの波。中国の共産主義って何?雇用がなくなる人と引き続き待遇が上がり続ける人がいて両極化が進む?もう一度中国の政治的な体制について勉強しようと思います。

これからはEQの高い指導者の時代だ。必然的に女性リーダーが増えるだろう。

農業福祉連携。労働力が欲しい農業と障害者の就労機会を増やしたい福祉。ユニバーサル農業に期待大だ。一方でスマート農業の進展もある。ユニバーサル農業とスマート農業の融合にも注目したい。

タヌキの話。タヌキ可愛いよね。いろんな物事一つ一つに物語があって良い面悪い面がある。

沖縄タイムス(3/1-3/3):

南米マドゥロ政権へのメディアの一辺倒な姿勢を批判。見方によって善と悪は変わる曖昧な定義だ。どちらの視点も持ってメディアは発信しなければならない。

辺野古移転について。確かに当事者でない私たちは利益を得ることができるし、特に損害がないからと沖縄を見る目を失っているのではないか。現地で当事者として生活の多くの労力を払って向き合ってある人々の声をどうにかしてすくい上げなければ。そして投票しないという選択を選んだ人々にも様々な背景があることを知った。選択肢に自分の意見を反映させるものが無かったのだ。一方で30面の反対多数声あげづらくという記事は驚きだった。地元紙がしっかりと色んな視点からこの県民投票を捉えている。この問題に多くの紙面を割くことができる地元紙ならではの利点だと思う。やはり基地のニュースは多い。幼い時からこのニュースに関わって自分のこととして捉えている人がたくさんいる。この問題を軽々しく口にすることは出来ないんじゃないかと思った。

沖縄県内でも児童の安全調査。千葉県の虐待事件をうけて県内の児童の安全確認をしたという。安全確認が出来なかった児童が20人。外国人労働者の児童の問題もあるし、安全が担保されていなかったり、教育をうけていなかったりする子供達がいるなんて、衝撃だ。

北海道(3/1-3/3):

米朝会談が上手くいかなかったことに対するニュースが大々的に報じられている。北朝鮮のミサイルがよく北海道上を通過したり、近くに落ちたりしていたからこそこのような報道の形になっているようだ。

 

目の前のやるべきことを地道に懸命に積み重ね、年齢や立場に応じた役割を引き継ぐことで、伝統はつくられるものだと教えられた。(沖縄タイムス3/2大弦小弦)

沖縄の基地問題、気になる。沖縄県民が一致団結する中で無関心な日本(本土)に対して怒りを溜めていくのは良くない。痛みは平等にあるべきだと思った。沖縄の問題ではなく日本の問題へ。皆で考えなければ。

記者や報道は受け取る人にとっては書き手がどれだけ理解して書いているかすぐにわかる。常に対象への多面的、多角的な理解、勉強が必須だ。それは記者に関わらず言える。しっかり考えられる人があらゆるニュースで深い理解をして自分自身の問題同様に捉えられるか、真剣になれるか、それが今の無関心な世の中で一番大切ではないだろうか。

全国紙を手がける人々は大変だ。その地域ごとに住む人々の共感を得られないといけない。深い理解が必要で、そこには重い責任が伴う。社会と直接関わることができる仕事だから充足感は凄そう。