dededenodenの日記

新聞、読んでみます。

22日目

朝日→産経→毎日→日経

朝日:天声人語硫黄島の戦いは多くの日米兵が死んだことで有名だが、その裏には強制疎開され故郷を追われた島民たちの悲しみがある。同じものを見たり、聞いたりしているのに何かに気付く人がいる。新聞記者をしていて思うのはこの気づきの難しさと大切さだと言う。センスや知識も大事だが、何よりも欠かせないのが問題意識とのことだ。

細る民主主義の学校・地方自治、そして若者としては全く違う関係のない組織に見えるおじいちゃんばかりの地方議会。そして国会も。世界中で代表制の機能不全が起こっている。人々は自分たちで選んだ議会が自分たちの代表だと感じられない。

ベネズエラの政情不安で絶えていく命。人道危機がそこにあるのに多くの日本人は無関心だ。なぜなら関係ないから、関わりがないからでしょう。ベネズエラ人工透析が出来ずになくなる人々と日本で人工透析を行わずになくなる人々、そういう記事があってもいいと思うけど。

日ロ北方領土交渉。やはり日米関係がロシアにとっては悩みのタネ。米軍基地が日本国内に建設できることがあるのでテンポが崩れて来ている模様。日本の境界問題の陰に潜むのはやはりアメリカ。アメリカの国境問題かな?

辺野古問題。辺境地に負担が生じる日本本土の問題。その感覚は長く続く差別に基づいているような気がする。辺境環境への理解と当事者意識。沖縄県民に全て負担させるのではなく、国全体で考え、日米関係の基盤から考え直す必要があるのではないか。日米関係を考え直すと憲法の再考や軍事面での再考、外交面での再考などかなり複雑な問題、戦後日本の改革を求められるような複雑な事象を全て持ち上げることになるが同じ日本国民である沖縄の問題はその価値がある。

感動ムーミンの世界。ムーミンパーク行こっかな。自然への敬意、共に生きる人の輪への敬意、人生を生きていく上での冒険の心を作品から感じて欲しい。ムーミンよもう。

産経:

情報操作が他国を惑わす。SNSなどのメディアにより少人数で大多数へ影響を与えることが可能となった時代。選挙干渉や内政干渉などで社会インフラ機能へ影響を与えることがあり得る時代だ。特に北朝鮮金正日時代からその技術を磨いてきており、非核化は勿論のことだが偽情報、フェイクニュースで国民を手玉に取ることも考えられる。もしその事態がおきたら先進国との力関係が崩れるだろう。今やることは教育の場において情報の本質を、メディアの本質を教えることだ。誰も親切に情報を与えてくれるわけではない、それぞれの思惑に基づき洗練した情報を提供する。それは大手メディアも変わらない。だからこそ選択する必要性と比較する必要性を子供達に教えなければならない。そして、大多数の意見が必ずしも正しいわけではないことを教えなければSNSでの情報操作は止められないだろう。

スペインの大使館襲撃、北の反体制派が関与。

人口減で起こる課題把握を。

寅さんがいる風景。

新聞に喝!米英の国際舞台からの撤退が進んで来ているようだ、影響力が衰え、その変化はまだ目に見えるほど把握は困難だが動乱期へと世界が突き進む可能性を提示している。にもかかわらず日本の新聞は大局的な視点から理解できていない。報道は事実の説明に留まり、本質を射抜けていない。

NZ乱射事件犯人の顔が画像処理されている。ニヤニヤと笑顔を浮かべていたためという。

毎日:

結核集団感染2割外国人。東京福祉大学の留学生が700名行方不明になったニュースを見たが似た匂いを感じる。国内へやってくる外国人は常に外国人として多くの日本人にとっては異質な存在として捉えられるのだろう。行き届いた整備をしないとダメージを被るのは多くの日本人であることは間違いない。何もわからない、何も伝わらない異質な存在だからといって無関心を立ち通すのではなくだからこそケアしていかなければ我々がダメージを受けることになる。来年度からの外国人労働者の子供達への教育もどうなるのか心配た。

人口減少社会を多角的に議論。人口の増減は繰り返されて来た。特に日本では40年前に少子化を目指した結果がこれだ。

静岡でアポ電?怪我はないが100万を奪われる。

日経:

世界の頭脳に米中摩擦の余波。米強硬派、産学提携に矛先。知の共有の妨げ。知の共有が進むことで学問が発達していくという理念がないがしろに。インターネットやサイバー空間、5Gなどの電波、あらゆる情報が手に入れることができあらゆる人間と関わりを持てる現代は全てが曖昧になり共有できる時代とも言える。その反動としてナショナリズムが作動し防御本能として国境の強固な策定や国内の曖昧性を正し、均質性を保とうとする試みが起きているのではないか。