dededenodenの日記

新聞、読んでみます。

27日目

朝日→毎日

イチロー引退/アメリカ年内利上げせず/都心で桜開花。平年より5年早く。千代田区靖國神社の標本木にて。都心桜の満開は29日頃。/統一地方選11知事選告示。

朝日:大宮県立公園。満開は30.31日か?

毎日:余禄。元共同通信ワシントン支局長の死について。松尾文夫。韓国とまず静かに接することから始めよう。日韓関係の修復を次のテーマと捉えていた。

映画・子供食堂の監督。日向寺太郎さん。ひとという記事。周囲の目を気にして利用できない子供もいて、必要な子に支援が届いているのか課題も残るが、地域に新しい共同体ができたことは素晴らしい。今の社会で希薄になりがちな人と人とのつながりを求めた運営者に敬意を示す。子供は社会が育てるもの。一番ひどいのは無関心。気づくことがまずは大切だ。23日から各地で順次公開。

イギリスのEU離脱について。最大の壁がアイルランド国境問題。問題がこじれれば、北アイルランド紛争で多数の犠牲者を出した対立の再燃につながりかねず、極めて取り扱いの難しい問題となっている。なんとなく帝国主義社会が解体されるときの民族自決の動きが読めた気がした。国家がそれより大きな共同体に入り、そしてその後離脱するタイミングこそ曖昧な領域にとっては大きなチャンスであり、国にとっては再び国の形を考え直さなければならない機会になりうる。イギリスの政府の求心力や役人の無能さばかりを追求した記事が多く見受けられるが、もし我が国が何かから離脱するとき、問題がこのように長引かないとは誰が言い切れようか。グローバル社会で境界を失いつつある中で、それを明確にする動きが目立つがすべての国が内包する問題といえよう。

プーチンのロシア。プーチン政権がクリミア編入を大多数の賛同と唱える中異論を抱く人が声を潜めて暮らしている。

INF条約なき世界(オピニオン)。

くらしナビライフスタイル。ゲノム編集食品。生態系への影響注視必要。ゲノム編集食品は安全性以外の部分でも懸念点がある。例えば、ゲノム編集された生き物(魚や作物)が在来種と交雑し環境へ影響を与える可能性がある点。野生との交配は、遺伝子汚染をもたらす。想定外の生態系への影響が出てからでは対応は困難。また、ゲノム編集で害虫耐性をつけると耐性昆虫も生まれる。まずは消費者が知識をつけること。

共同(配信):JR四国、2013-17平均が赤字になったと発表。例外は瀬戸大橋線児島(岡山)-宇多津(香川)。瀬戸大橋を渡る部分は需要があるようだ。確認したけどまじで瀬戸大橋の間のみ。中国と四国を結ぶ数少ないの陸路の一つは需要があるようだ。しかし内部の交通網は赤字。どんどん地方の鉄道は無くなっていくのだろうか。

 

 

26日目

毎日→読売→朝日→日経

景気回復判断変えず/黒田日銀ハト派

コンパクトシティでの人口急増、人口集中もインフラ不足をうみだすか…

毎日:地方の住宅地地価も上昇。投資の加熱に警戒が必要。過疎地域では今後、公共サービスの維持さえ困難になりかねない。市街地を限定する必要にも迫られるだろう。地価の動向は、人口減少時代の地方の構造的な問題点もあぶりだしている。コンパクトタウン、インフラ管理、設備の効率化。では、過疎地はどうなる密着する里山は?水源の管理は?誰が二次的な自然の管理を行うのか。

花粉の影響で3月のGDPに影響?スギ林の伐採、スギ林は国土の12パーセント。うーんでもこの記事には落とし穴がある。外に出られなくなるほどの重度花粉症患者が増えることの経済的損失や人手不足を説きながら、そのスギ林の伐採人材についてまで意見が及んでいない。今年は林業の要の年となり、多くの木材が伐採される伐採ラッシュの年だ。超高層木材建築への関心も高まる。(産経3/20)

日中のコンセンサスを探る手に。

男の気持ち、合格発表の日について塾経営者の言葉。天は乗り越えられない試練は与えない。その人に必要な時に必要な試練を与えてくれる。

世界が認めた天才数学者・岡潔。情緒の文化愛してこそ。情緒とは、人と人、あるいは人と自然との間に心を通わせるという日本文化ではないか。科学では論理の通用しない場面で美や調和から正解を感じるセンスが必要。日本的な情緒は今や世界的に評価される。それに対して究極の論理系であるグローバリズムは弱者を追い詰め世界中で問題が噴出している。欧米型の論理合理主義偏重社会は破綻に近づいている。情緒型に活路があるのではないか。

埼玉版。統一地方選についての特集で、小鹿野町浄水場を特集。水道事業の危機について。秩父地方の水道事業広域化、秩父広域市町村圏組合水道局。特徴が埼玉県内でもっとも広域であるのに対して給水人口が最小の10万人。広域化は自治体によって異なるが災害など緊急時の対応力強化や将来にわたって安定的に給水するための方策の一つとなる可能性がある。

読売:スティーブ・ジョブズ、常識?凡人が仲良く生きるためのルールのことね。

子ども食堂、退職世代が活躍。厚生労働省などは予防で発症や重症化のリスクを減らせる生活習慣病について照準を合わせている。保険診療医療機関に払われた医科診療費のうち、生活習慣病34.5パーセント。働く高齢者が増えることで生活習慣病減に期待、社会保障費も。それこそ保育所や小学校、学童など人生の重みがある高齢者が元々の役割である教育という面で多くの子供達と触れ合い、信頼しあえる人間関係を作り上げることが虐待やネグレクトのリスクを減らし、地域コミュニティや社会への子供の早期の進出を促し、そのつながりがサイバー空間が発達し、生の人間関係が薄れた現代社会でしっかりとした社会力を持った子供達の育成に繋がるのではないか。

小さな春ほころぶ。武甲山で自生する希少植物ブコウマメサクラが20日、移植先の横瀬町の歴史民族資料館で開花。国や県の絶滅危惧種。27日頃に満開。明日は桜開花の記事が1面かな?

朝日:共生社会の実現、考える時。外国人受け入れ対応後手。

幸福度、日本は世界58位。健康寿命で2位、GDP24位だったが、人生の選択の自由度(64位)、寛容さ(92位)が足を引っ張りこの結果。

韓国の地震、地熱開発原因。地熱発電の開発で地下に高圧の水を注入したため時間の経過によって地震を引き起こした。水によって地下にかかる力が変化することが原因。

アメリカの政治学者アンダーソンはかつて、著書・想像の共同体において近代国家の国民意識の起源として出版資本主義の重要性を指摘した。現地語による活字メディアの興隆が近代的な国民の形成に寄与したという議論。

米国防高等研究計画局による特殊なウイルスを仕込んだ昆虫を放ち、農作物に感染させて遺伝子を改変するという研究プログラム。欧州の科学者から生物兵器開発ではないかと疑問視する声が上がる。

日経:公益財団法人シーセフ理事戸田陽子さん。他人尊ぶ日本の教育を世界に。世界ではポピュリズムが広がり『自分の国さえ良ければ』『自分さえ良ければ』『今さえ良ければ』という考え方が蔓延している。世界を持続可能なものにするためにも今こそ地球益の発想を養う教育が必要だ。利他の精神。この視点を失うと、現在の発展途上国が成長していく過程でエネルギーや食糧、環境などの問題がより深刻になるだろう。外国人との共生は目先の対症療法に終わらせてはならない。日本ならではの貢献の道を考えるべきだ。

 

25日目

読売→朝日→日経→毎日

地価公示JOC竹田会長退任の意向。/リュウグウ太古の水か?/虐待防止法改正案閣議決定

読売:全国地価公示。昨年の西日本豪雨や北海道地震の被災地では地価が大きく下落した。大災害は地域経済に打撃となる。そうした観点からも防災力を強化しなければならない。自宅を解体して、土地を売る被災者も多い。なかなか生活再建の費用にならないという問題が生まれてしまう。

菅義偉の民主主義。ふるさと納税制度や携帯電話利用料金の引き下げなど、風を読む力がすごい。一方で大衆迎合と裏腹であるという意見を最後に提示している。なんか違和感、民衆目線で考えて悪いのか?国全体の国益として考える必要性も分かるが、違和感が拭えない。

産経新聞に措置命令。高額景品で購読勧誘。

朝日:統一地方選、歴代で最も評価する自民党総裁は?愛媛では田中角栄氏が一番。もし今いたら、過疎高齢化問題に本腰を入れてくれるのではないかという期待感からだ。一方で安倍首相については改憲に着手する姿勢は評価するものの、地方に寄り添う姿勢は見えないという。

ボリウッド映画、あまり踊らなくなっている。仕事がなくなるダンサーが増えているようだ。反抗や女性など社会問題に焦点を当てた作品作りの傾向が生まれて来ている。中国への輸出も増え続けている。また、対立しているパキスタンでも人気がある。イスラム教徒がスター俳優として出演しているため。映画はインドのソフトパワーで重要な役割を果たしているようだ。

北朝鮮自己批判しあう集会。

米台接近。

IS,NZ銃乱射受け報復呼びかけ。

欧州の今についての記事。世の中には2つのタイプの人がいます。温暖化による世界の終わりを心配する人々と、月末までの自分の生活を心配する人々。後者は、自分たちの暮らしが悪化しているのに誰も振り向いてくれない、と感じている。彼らを無視しては、政治は何も達成できない。そう明示したことで、黄色いベスト運動は重要な役割を果たしました。

ネットメディア、双方向性。

地域の謎、解きあかそう。地理学とは自然環境や人の生活との関わりを調べ考えること。日本の自然環境は災害と無縁ではいられない。今いる場所がどういう場所なのか。地理学的な見方や考え方は生き抜く上で大事な力になる。市民一人ひとりに知ってほしい。当たり前に疑問を持つこと。自然環境と人の営みには関連がある。

日経:FTA大陸、アフリカ。アフリカ大陸の自由経済協定の19年中の発効も視野に入りつつある。経済は中国と思えるくらい、日経の記事は中国に関するものがすごく多い。

ミッキーに3億円保険。オリエンタルランドにとって災害リスクは依然として重要な経営課題である。企業における災害リスクへの立ち振る舞いとしての例の一つとなりそうだ。

毎日:国立環境研究所などの研究チームが地球温暖化による影響が芋づる式に他の影響をもたらすといった流れを図で見える化し、米地球物理学連合の学術誌に発表した。

 

 

24日目

埼玉→朝日→毎日→日経→読売

レオパレス建設アパート施工不良問題。/竹田JOC会長きょう退任表明。/ゲノム編集食品、夏にも食卓へ。/キトラ古墳壁画、国宝へ。

朝日:Apple Music vs Spotify.IT大手の市場独占の声が高まる中で、音楽配信大手競合同士が対立した。Spotify側はAppleの立場は競合相手である自身に対して不平等を生じさせていると批判、Apple側も反論し対立した。エリザベス・ウォーレンがIT大手の解体論などを提示している中、これら寡占状態については今後も議論が高まりそうだ。

特派員メモ。イラン、テヘランの大気汚染。今年は少なく学校の休校もほぼ無かった。喜ばしいことだが、子供達は不満げ。大人も子供も綺麗な空気を喜ぶ、そうならないものか。子供達の環境への関心が薄いことに驚いた。

政治、環境問題、辺野古問題、全ての問題に対して多くは無関心。そしてどこか遠く離れた視点から物事を捉えようとする。当事者意識を持つにはどうすればいいのか、一気に身近になりしっかりと考えるようになる道は?それは自分のコミュニティにそうした存在が生まれること。たくさんの友達や知り合いのをつくり、その人々の地域や背景を元に世界中の問題を捉えることはできるだろう。一方でそれは非常に困難な方法だ。そこで重要なキーマンとなるのが新聞だ。単純に情報を発信する装置としての存在ではなく、新聞の記事の裏にある記者それぞれの人間としての考えに共感してもらうことで自分のこととしてものごとが捉えるようになるのではないか。共感を生み、色々な社会へと人々をつなげる装置として新聞記者の役割は大きい。一方であらゆる情報が氾濫する世の中で質の高い情報メディアとしての信頼を確立しなければ意味がないが。

教育、保護者参加型の宿題に戸惑い。親の学歴や職業など。子供は多感だからあまり触れて欲しくないナーバスな部分があると思う。なんたって子供にとって両親は最も信頼できる大人であり、自分のアイデンティティの多くを担っているはずだから。想像力が欠けている。

毎日:野田聖子さんの言葉。この国では心身ともにある程度強くなければ生きていけない。物申せない弱者がどれだけ生きづらいか、息子から教わり私は震撼させられた。その解消が私の最後の務めだ。

インドネシア、違法な森林伐採で洪水誘発、80人程度が死亡。

震災遺構について。解体に賛成する人の意見、このまま残したとしても街として前に進むことが出来ないと思う、納得。未来に向かって前に進むことを優先するときには苦渋の決断で過去を切り捨てなければならない時もある。

日経:賃金水準、世界に劣る。日本は終わりつつある。最後の誇りは豊かな自然、ただそれだけだ。

太陽光発電、つくりすぎを乗り越えろ。九州は日本の太陽光発電の2割弱を担う。春、秋は需要が減るため発電量が多いとバランスが崩れてしまう。

5Gに代表される高度な通信技術と世界の情報市場を加算する海外大手IT企業によって、グローバル化は完全に終了して、国家の枠組みは無くなるかも。そして国民という枠組みから離れた個人が各々自らの力で生きていかなければならない超競争社会が訪れるのでは。大変な時代だ。

パリはずっとデモ。

気候変動(自然災害や温暖化)、事業リスクに。山火事への保険支払いや土砂災害による工場破壊など去年多くの企業が気候変動によるリスクを被った。

ノリ、半世紀ぶりに不作。収穫量15パーセント減。水温上昇で育たず。寒い冬程育つが今年は水温が高く、また降水量も少なかったため川からの栄養分が不足した。40年ぶりの高値を出している。

ブルーエコノミー、アフリカの潜在力。アフリカは多くの国が沿岸地域に即しているが、域内総生産における漁業、養殖業の年間生産額は1.6パーセントにとどまる。ここでブルーエコノミー大国である日本には大きな期待が掛けられている。生産技術や船舶の管理、関連インフラの整備など日本がアフリカへ教えられることは多い。ブルーエコノミーは持続可能性に重きをおくコンセプトである。適切なルールで漁業を管理するなどして安心して魚を口に入れられる海を維持しなければならない。

若者の教育。本人が痛い目に遭い、これはまずいと思うのでなければ勉強する気にもならないし身にもつかない。若者よ、頭を垂れるなとさ。

読売:特別警報、エリア細分化。

小学校に教科担任制。

国際面。NZ銃乱射は反移民の芽を産むと社会が分断される。特に不動産購入を進める中国系移民への反感が高まる可能性があるという。また、新疆テロ対策の白書、台湾与党の独立派として人気の高い頼さんの総統選出馬意向。またEUが域内への過度な投資を行う中国への戦略的な議論を行ったというニュース。国際面の3/4を中国が占める。国力と影響力が世界中に及んでいる。

偶然の出会い、ぴあの役割。実際に雑誌がなくなってみると情報は検索で探せるものだけではないという問題意識が生じてきた。確かに、情報には偶然のものが多い。今の自分も昔に偶然出会った情報によって人格が形成されたり、好みが生まれたりしているかもしれない。特に生まれた環境や触れ合う大人の存在は子供にとって偶然の賜物だ。偶然の機会を提供する紙の媒体だったり、いろんな情報を個人の嗜好性に関係なく提供できるメディアの存在はより重要性を増しているのではないか。

 

 

23日目

産経→読売→毎日

産経:白タク規制緩和、過疎地の人口減でドライバー不足を受けて。アメリカ・ウーバーなどの成功例も受けて。

一足早く春爛漫、坂戸市・安行寒桜。日常の四季折々、美しい風景。

明治神宮外苑の大学提供オブジェ火災で大学生ら6名書類送検

自衛隊那覇病院存続。日本で一番有事の可能性が高い南西地域で自衛隊の駐屯地を作る計画。南西地域は鹿児島から与那国島まで1200kmに及ぶ本州とほぼ同じ大きさの地域。

buzzfeed辺野古基地問題、本当の賛成派はいない。賛成ではなく容認。25年間ずっと名護市はその問題ばかり。次に進まなきゃいけないという思いからしかたなく容認している。そのことについて本土の人には理解してほしい。私が思うこと

読売:

米朝会談決裂について。外交ゲームがわかりやすい例として子供達に教えやすい。決裂、失敗という言葉で終わらせるのではなく、実はいろんな国の立場から見ればただの失敗ではなくむしろポジティブな結果である場合もあるし、限りなく失敗に近い場合もある。そして外交が確実に内政と繋がっているという面も。ゲームとショーという二面性をもった首脳外交、飾りではない政治家の能力が浮き彫りになる。

クリミア併合5年。クリミアの併合によりプーチンの評価、支持率は90パーセントに上がるもその後の経済制裁などでGDPが1.5パーセント下げたとの見通しがあり、国民の間では批判が相次いでいる。なんとも勝手というか、クリミア住民は生活が改善され、過ごしやすくなったというがロシア国内の非難を受けプーチン政権へのクリミアへの関与が減って行く可能性も。いつも不利を被るのは境界の住民だ。境界は政治的に住みにくくなって人が減ってさらに自然が豊かになるのか住みにくくなるのか。

産経・読売はサイバー攻撃について社説で大規模に述べている。蠢く東アジア地域と世界の乱気流に非常に敏感だ。

巨大IT企業への規制、アメリカ。たしかに個人情報を提供しているので配当金を払うのは妥当だと思う。ただで個人情報を使われ、その広告収入で潤っているならその使用量は払われるべきだ。一方でアメリカ民主党ウォーレン氏が主張する解体論はあまりにも行きすぎていて現実的ではない。GAFAの恩恵はもはや政府が提供する何よりも価値があるものではないのか。

英国も悲惨だ。離脱を長くすればするほど何故その議論になったのか本質が失われて行くだろう。実際に紙面からは離脱の延期期限などが強調され、何故こうなったのか何故離脱できないのかなかなか見えて来ない。

平和な時代、メルヘンな時代、はもう終わりそうだ。ITとグローバル化による超競争社会を当事者として生きていかなければならない。その上で最も大切だと思うのは非現実的で皆仲良しの人間関係ではなくもっと深いところで繋がった生の人と人の繋がりだと思う。

フランス格差社会を書いた映画。裕福な白人が通う学校と移民の子供達が通う学校。そのに教育格差が確実に存在し、格差は再生産される。もちろん、教師の質の問題ではなく、子供達の環境や境遇、意識の差だ。日本でも確実に起こりうる問題であり、日本人だけに焦点を絞っても今進行形の問題だ。教育格差の再生産を防ぐには多様な大人との交流が必須ではないだろうか。子供が大人以外に信頼しあえる大人と出会うことが出来るか、これは教師に関わらず世の中の大人全員が当事者意識を持たなければならない。

高齢者のゴミ出し補助。ゴミ屋敷防ぐ。酸素吸入器をつけたままのゴミ出し。それは辛い。産経にもあったが高齢者支援の労働が今後は増えそうだ。ただ単純に子供がしっかりといて孫が沢山いてじいちゃんばあちゃんを支えるって社会であればこうならないのだろうけど。

毎日:

外国籍児童の就学徹底。外国製の就学不明児童が17000ほどが不明。全体の2割。確か2学下旬の毎日の記事であった。本日中に通知を出す。就学の徹底は当たり前。これからはその中で日本社会への繋がりを作っていかなければバラバラになってしまう。またそれだけではなく日本児童だけではなく外国籍児童の安全確認も必須だ。優しくされ心に余裕があればこそその次に踏み出せる。そういう教育をしていかなければ希望はなくなってしまう。

余録から。教え子を一番に思う先生と巡り合えた生徒は幸せだ。そういう生徒を沢山作ろう。外国籍児童にとって日本人の教師は唯一の日本社会との架け橋となりうるのだ。

若者をフィルターの外へ。知るべき情報関心なく。若者は自分の興味あることだけ知っておけばいいと考え、社会へ出て色々な経験をすると同時に興味がないことでも知らなければならないと考えるようになる。特にSNSの時代は顕著だ。それと共に異論・反論と接触する機会までもが遮断され、フェイクニュースもある。

なるほどり。印パ対立。対立を煽り、カシミール地方にねじれを生み出した英国。その英国が国内の離脱をめぐる対立のコントロールに悪戦苦闘し、惨めな姿になりつつある。

埼玉、カミキリ被害だと!桜を枯らす外来種だ。許せん!日本の誇りを枯らすなんて!政府はカミキリ対策に全てを投じるべき(笑)

 

 

 

22日目

朝日→産経→毎日→日経

朝日:天声人語硫黄島の戦いは多くの日米兵が死んだことで有名だが、その裏には強制疎開され故郷を追われた島民たちの悲しみがある。同じものを見たり、聞いたりしているのに何かに気付く人がいる。新聞記者をしていて思うのはこの気づきの難しさと大切さだと言う。センスや知識も大事だが、何よりも欠かせないのが問題意識とのことだ。

細る民主主義の学校・地方自治、そして若者としては全く違う関係のない組織に見えるおじいちゃんばかりの地方議会。そして国会も。世界中で代表制の機能不全が起こっている。人々は自分たちで選んだ議会が自分たちの代表だと感じられない。

ベネズエラの政情不安で絶えていく命。人道危機がそこにあるのに多くの日本人は無関心だ。なぜなら関係ないから、関わりがないからでしょう。ベネズエラ人工透析が出来ずになくなる人々と日本で人工透析を行わずになくなる人々、そういう記事があってもいいと思うけど。

日ロ北方領土交渉。やはり日米関係がロシアにとっては悩みのタネ。米軍基地が日本国内に建設できることがあるのでテンポが崩れて来ている模様。日本の境界問題の陰に潜むのはやはりアメリカ。アメリカの国境問題かな?

辺野古問題。辺境地に負担が生じる日本本土の問題。その感覚は長く続く差別に基づいているような気がする。辺境環境への理解と当事者意識。沖縄県民に全て負担させるのではなく、国全体で考え、日米関係の基盤から考え直す必要があるのではないか。日米関係を考え直すと憲法の再考や軍事面での再考、外交面での再考などかなり複雑な問題、戦後日本の改革を求められるような複雑な事象を全て持ち上げることになるが同じ日本国民である沖縄の問題はその価値がある。

感動ムーミンの世界。ムーミンパーク行こっかな。自然への敬意、共に生きる人の輪への敬意、人生を生きていく上での冒険の心を作品から感じて欲しい。ムーミンよもう。

産経:

情報操作が他国を惑わす。SNSなどのメディアにより少人数で大多数へ影響を与えることが可能となった時代。選挙干渉や内政干渉などで社会インフラ機能へ影響を与えることがあり得る時代だ。特に北朝鮮金正日時代からその技術を磨いてきており、非核化は勿論のことだが偽情報、フェイクニュースで国民を手玉に取ることも考えられる。もしその事態がおきたら先進国との力関係が崩れるだろう。今やることは教育の場において情報の本質を、メディアの本質を教えることだ。誰も親切に情報を与えてくれるわけではない、それぞれの思惑に基づき洗練した情報を提供する。それは大手メディアも変わらない。だからこそ選択する必要性と比較する必要性を子供達に教えなければならない。そして、大多数の意見が必ずしも正しいわけではないことを教えなければSNSでの情報操作は止められないだろう。

スペインの大使館襲撃、北の反体制派が関与。

人口減で起こる課題把握を。

寅さんがいる風景。

新聞に喝!米英の国際舞台からの撤退が進んで来ているようだ、影響力が衰え、その変化はまだ目に見えるほど把握は困難だが動乱期へと世界が突き進む可能性を提示している。にもかかわらず日本の新聞は大局的な視点から理解できていない。報道は事実の説明に留まり、本質を射抜けていない。

NZ乱射事件犯人の顔が画像処理されている。ニヤニヤと笑顔を浮かべていたためという。

毎日:

結核集団感染2割外国人。東京福祉大学の留学生が700名行方不明になったニュースを見たが似た匂いを感じる。国内へやってくる外国人は常に外国人として多くの日本人にとっては異質な存在として捉えられるのだろう。行き届いた整備をしないとダメージを被るのは多くの日本人であることは間違いない。何もわからない、何も伝わらない異質な存在だからといって無関心を立ち通すのではなくだからこそケアしていかなければ我々がダメージを受けることになる。来年度からの外国人労働者の子供達への教育もどうなるのか心配た。

人口減少社会を多角的に議論。人口の増減は繰り返されて来た。特に日本では40年前に少子化を目指した結果がこれだ。

静岡でアポ電?怪我はないが100万を奪われる。

日経:

世界の頭脳に米中摩擦の余波。米強硬派、産学提携に矛先。知の共有の妨げ。知の共有が進むことで学問が発達していくという理念がないがしろに。インターネットやサイバー空間、5Gなどの電波、あらゆる情報が手に入れることができあらゆる人間と関わりを持てる現代は全てが曖昧になり共有できる時代とも言える。その反動としてナショナリズムが作動し防御本能として国境の強固な策定や国内の曖昧性を正し、均質性を保とうとする試みが起きているのではないか。

21日目

産経→朝日→日経→毎日

NZ銃乱射、49人死亡。白人がモスク襲撃。日本人にも人気の留学地。

産経:新聞、活字離れ考える力失われた。戦後とは違い全てが豊かな社会で育つ今の世代。だからこそ好奇心や想像力が失われている気がする。

デサント、韓国市場9割偏重を伊藤忠は危惧。

英国市場から日本企業撤退。

28.29面の社会はうんこミュージアム以外は全て落ち込む内容。

特集は新時代。5G覇権を米中が競い合うことについて詳しく。経済面ではなく軍事面で5Gは良い。特に軍事面では軍の無人化が可能となる面を持つ。ちなみに予想では2025年でも5Gの使用は非常に限定的。主流は4GLTEとなり、5Gの使用は3Gの半分以下との予想だ。つまり、より大容量で高スピードの5Gの使用は国単位での軍事面や大企業などで使用される可能性がある。よりレベルの高い電波使用による国家間の軍事格差という面からも問題を論じることもできるが、私が注視するのは大権力と大衆間の圧倒的な電波格差による危険性である。

朝日:国土地理院13年ぶり新記号。自然伝承石碑、風車、老人ホーム以来。防災意識高める。

古典百名山ウラジーミル・ナボコフ、ロリータ。よく読むと外国人移民者が身寄りのない少女を、つまり弱いものがより弱いものを支配して搾取する構図。ここに現代性がある。

毎日:英国離脱延期選んだ英議会。拒否だけでは前に進まぬ。合意なき離脱は回避。間違いなく問題の核心は解決されていない。強硬派が英国優位の決議案にこだわった形。狭い国益にこだわりすぎて本質的に英国のダメージになっていることに気がついていない。日系企業も多くが英国から離れていくのに気づいていないのか。もはやここまで来たら時間をかけるだけでは意味がない。国益にこだわりすぎず、多少の妥協や痛みも受け入れなければ議論や話し合いはその前提の行為ではないか。

ベトナム反中感情が高い。ASEANの中国化、中国進出が進んでいる。

天皇の大交代について、近代日本の4世代の天皇の性格と大交代の意義について考える。特に今回の交代は特殊。新しい父と子の形や今までとは異なり時代の転換期のような性格を持った代交代ではなく平和な時代の続きという考え方。