dededenodenの日記

新聞、読んでみます。

26日目

毎日→読売→朝日→日経

景気回復判断変えず/黒田日銀ハト派

コンパクトシティでの人口急増、人口集中もインフラ不足をうみだすか…

毎日:地方の住宅地地価も上昇。投資の加熱に警戒が必要。過疎地域では今後、公共サービスの維持さえ困難になりかねない。市街地を限定する必要にも迫られるだろう。地価の動向は、人口減少時代の地方の構造的な問題点もあぶりだしている。コンパクトタウン、インフラ管理、設備の効率化。では、過疎地はどうなる密着する里山は?水源の管理は?誰が二次的な自然の管理を行うのか。

花粉の影響で3月のGDPに影響?スギ林の伐採、スギ林は国土の12パーセント。うーんでもこの記事には落とし穴がある。外に出られなくなるほどの重度花粉症患者が増えることの経済的損失や人手不足を説きながら、そのスギ林の伐採人材についてまで意見が及んでいない。今年は林業の要の年となり、多くの木材が伐採される伐採ラッシュの年だ。超高層木材建築への関心も高まる。(産経3/20)

日中のコンセンサスを探る手に。

男の気持ち、合格発表の日について塾経営者の言葉。天は乗り越えられない試練は与えない。その人に必要な時に必要な試練を与えてくれる。

世界が認めた天才数学者・岡潔。情緒の文化愛してこそ。情緒とは、人と人、あるいは人と自然との間に心を通わせるという日本文化ではないか。科学では論理の通用しない場面で美や調和から正解を感じるセンスが必要。日本的な情緒は今や世界的に評価される。それに対して究極の論理系であるグローバリズムは弱者を追い詰め世界中で問題が噴出している。欧米型の論理合理主義偏重社会は破綻に近づいている。情緒型に活路があるのではないか。

埼玉版。統一地方選についての特集で、小鹿野町浄水場を特集。水道事業の危機について。秩父地方の水道事業広域化、秩父広域市町村圏組合水道局。特徴が埼玉県内でもっとも広域であるのに対して給水人口が最小の10万人。広域化は自治体によって異なるが災害など緊急時の対応力強化や将来にわたって安定的に給水するための方策の一つとなる可能性がある。

読売:スティーブ・ジョブズ、常識?凡人が仲良く生きるためのルールのことね。

子ども食堂、退職世代が活躍。厚生労働省などは予防で発症や重症化のリスクを減らせる生活習慣病について照準を合わせている。保険診療医療機関に払われた医科診療費のうち、生活習慣病34.5パーセント。働く高齢者が増えることで生活習慣病減に期待、社会保障費も。それこそ保育所や小学校、学童など人生の重みがある高齢者が元々の役割である教育という面で多くの子供達と触れ合い、信頼しあえる人間関係を作り上げることが虐待やネグレクトのリスクを減らし、地域コミュニティや社会への子供の早期の進出を促し、そのつながりがサイバー空間が発達し、生の人間関係が薄れた現代社会でしっかりとした社会力を持った子供達の育成に繋がるのではないか。

小さな春ほころぶ。武甲山で自生する希少植物ブコウマメサクラが20日、移植先の横瀬町の歴史民族資料館で開花。国や県の絶滅危惧種。27日頃に満開。明日は桜開花の記事が1面かな?

朝日:共生社会の実現、考える時。外国人受け入れ対応後手。

幸福度、日本は世界58位。健康寿命で2位、GDP24位だったが、人生の選択の自由度(64位)、寛容さ(92位)が足を引っ張りこの結果。

韓国の地震、地熱開発原因。地熱発電の開発で地下に高圧の水を注入したため時間の経過によって地震を引き起こした。水によって地下にかかる力が変化することが原因。

アメリカの政治学者アンダーソンはかつて、著書・想像の共同体において近代国家の国民意識の起源として出版資本主義の重要性を指摘した。現地語による活字メディアの興隆が近代的な国民の形成に寄与したという議論。

米国防高等研究計画局による特殊なウイルスを仕込んだ昆虫を放ち、農作物に感染させて遺伝子を改変するという研究プログラム。欧州の科学者から生物兵器開発ではないかと疑問視する声が上がる。

日経:公益財団法人シーセフ理事戸田陽子さん。他人尊ぶ日本の教育を世界に。世界ではポピュリズムが広がり『自分の国さえ良ければ』『自分さえ良ければ』『今さえ良ければ』という考え方が蔓延している。世界を持続可能なものにするためにも今こそ地球益の発想を養う教育が必要だ。利他の精神。この視点を失うと、現在の発展途上国が成長していく過程でエネルギーや食糧、環境などの問題がより深刻になるだろう。外国人との共生は目先の対症療法に終わらせてはならない。日本ならではの貢献の道を考えるべきだ。